法人化のメリット〜色んな節税〜
みなさん、こんにちわ。
今日は、法人化のメリットである節税方法についてご紹介していきます。
①個人に比べて経費の幅が広がる
これは、直接的な節税方法といえるか微妙なのですが、
法人は個人事業よりも経費にできるものが多くなります。
個人事業では、家事費や家事関連費とされていたものが、
法人化したことで経費になるものがあります。
というのも、
個人というのは事業活動だけでなく、
消費活動も行う「人」ですので、経費とそうでないものの区別というのが厳格になっています。
法人は、事業活動だけを行うために作られた 法律上の「人」ですので、購入した物やサービスは、事業に使用したものとして経費になる確率が高いということになります。
これはあくまで、経費になりやすいという話ですので、明らかに私的なものについては、経費として認められませんので気をつけましょう。
②倒産防止共済や生命保険の年払いを経費にできる。
まず、倒産防止共済というのは、 取引先が倒産した際の保険として、
お金を出し合うというものです。
月20万を限度として、 年払いしたものについては経費にすることができます。
また、40ヶ月分掛かると、満額が解約返戻金として戻ってきます。
ただ、お金が戻ってきたときは、 収益として税金がかかってきてしまいますので、退職金とぶつけたり、赤字になりそうな期に解約したり何かしらの出口対策が必要になってきます。
生命保険についても、年払いで全額経費に出来るような商品があります。 詳しくは、また紹介をしていきます。
③出張日当が出せる。
旅費規定を作ることで、例えば一泊五千円を 所得税非課税で支給することができ、
さらに経費計上する方法があります。
出張した際は、必ず出張報告書を付けておくようにしましょう。
これもまた、詳しく後日ご紹介できればと思います。
本日は、以上になります。 それではまた、よろしくお願い致します。